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鹿島神宮 茨城県鹿嶋市宮中
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神名帳で神宮と称されるのは伊勢神宮、香取神宮と鹿島神宮の3ヶ所のみといわれ、常陸一の宮に数えられる武甕槌大神を祭神とする神社。天保12年(1841年)2月、僧侶であった佐久良東雄は鹿島神宮神前で勤王の志を立てて還俗し、境内に1000本の桜を植えて姓を佐久良(桜)に改めたといわれる。また、直心影流の流祖松本備前守が鹿島神宮の神官であったことから、境内に流祖碑が建つ。

楼門

本殿

あづまを桜碑

鹿島神傳直心影流流祖碑
天狗党の墓 茨城県鹿嶋市
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天狗党の墓
元治元年(1864年)、幕府軍に追われ、鹿嶋に集結した大平組と称する天狗党約800名は、大船津から北浦を渡り、延方方面へ逃れた。しかし、逃げ遅れた23名がこの地で捕縛され、打ち首に処されて馬捨て場に埋められたという。