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室戸岬にある中岡慎太郎の銅像。中岡慎太郎は北川村の庄屋の子として生まれ、武市半平太の土佐勤王党に参加。脱藩後、坂本龍馬と共に薩摩、長州間を奔走し、薩長同盟締結の立役者となる。終始武力倒幕を説き、土佐藩の遊軍として陸援隊を組織するなどしたが、慶応３年１１月１５日、坂本龍馬と京都近江屋にいるところを襲われ、１７日他界した。享年３０歳。墓は京都霊山墓地にある。

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土佐藩士島村省吾の墓。島村省吾は砲術に優れていたといい、早い時期から脱藩して尊攘運動に参加。文久３年８月に天誅組が大和に挙兵すると吉村寅太郎らと供にこれに加わり、各地を転戦するが、９月に潜伏先で捕らえられると京都六角獄に送られ、元治元年２月同所において刑死した。享年２１歳。