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香林院 東京都渋谷区広尾5丁目
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香林院
松平真次を開基とする大給松平氏の菩提寺。維新後、姓を大給と改めた松平乗謨(大給恒)は真次の末裔。乗謨は田野口藩主で、箱館の五稜郭と並ぶ洋式の竜岡城を築城したことでも知られる。維新後は博愛社(後の日本赤十字社)の初代副総長を務める傍ら、賞勲局副総裁などを歴任した。
祥雲寺 東京都渋谷区広尾5丁目
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元和9年、黒田長政の嫡男忠之が赤坂溜池の自邸内に亡父長政の菩提を弔うために興雲寺を建立したのが始まり。寛文6年に祥雲寺と改め、麻布台に移ったが、程なく江戸大火に遭い、現在の地に移った。黒田長義、荒井郁之助、松平乗謨、織田信成、安部信発、有馬慶頼の墓があるが、墓地内には案内板がないため、非常に解りづらい。境内には他に荒井郁之助の碑がある。

祥雲寺

黒田長義の墓

織田信成の墓

松平乗謨の墓

安部信発の墓

有馬慶頼の墓

荒井郁之助の墓

荒井君碑