2003年12月31日 水曜日 いろいろあり過ぎた平成15年(2003年)が終わります。父親が他界したこと、引越しをしたこと、仕事の環境が変わったこと、いくつかの病気をしたこと、などなど。これらは受け止めるのに必死で、咀嚼して消化するにはまだまだ時間が掛かりそうだと思っています。それ程、個人的にはいろいろあった年でした。おかげで史跡散策にも足を運べていないし、ここの更新も滞ったままだし。けど、来年は大河ドラマで幕末がクローズアップされる年でもあり、私生活のほうもそろそろ落ち着いて、趣味のほうに力を注げる様になるのではないかと淡い期待をしています。というか、いい加減京都行きたいし。というか、行かせて下さい、お願いします。そんな訳でサイト的にはある意味不本意な年ではありましたが、お付き合い下さった皆様、本当にありがとう御座いました。そしてまた来年も幕末を通じ、変わらぬお付き合いの程、よろしくお願い致します。 TOP |
2003年12月04日 木曜日 歴史のある側面は時間を経る毎に美化されていく。ドラマや映画の中で、勇壮美麗な馬に跨り侍達が戦場を疾駆するシーンがあるが、戦国時代に日本の侍達が跨っていた馬は現在の馬よりも背丈が低く頑強な馬だったことはあまり語られない。植え付けられたイメージは、また次のイメージを起草する。歴史を題材にしたドラマも映画も好きだし、美化されたイメージも楽しめれば良いと思う。けれど、そのイメージが先行してしまい、過去が否定される様な話をされるとそれはちょっと違うと思うんだけどな・・・。 TOP |